5000ピースくらいのパズルの最初の1ピース目を、枠の絵柄に合わせてすみっこにハメた感じ。
『ロングタイドがわからない』とここ4年ばかり、あちこちでつぶやきつつ、参考になる本は読みつつ過ごしていたのですが、ずっとわかりませんでした。
大体なぜ、「タイド(Tide/ 潮流)」という言葉を使うようになったのか?説明されている文章を読むと、抒情的、抽象的な表現ばかりで具体的ではない。
で、この間、ワークショップに行って、「The Sea Around Us」というキーワードとともに、2日間の間にたくさんのことを教えていただいて、これまで「???」だったことや、懐疑的になっていた事柄について、少しだけクリアになりました。
先月末に先生に教えていただいた参考図書を、今月に入ってボチボチ読み始めたのですが、その内容とも相まって、
「あ~☆☆」というくらい、先週末からブレークスルー。
全然まだ何もわかっていないのだけれど、やっと1欠片、空いたところにはまった感じがします。
「タイド」という言葉は、レイチェル・カーソンの「The Sea Around Us (われらをめぐる海)」からだったのか・・(無知なり)。
Dr. Sutherland がDr. Beckerに送った書簡にこの言葉が書かれているのですが、それはその前にDr.SutherlandがThe Sea Around Us を読んだからだそうです。
「だったら、『タイド』知ってた~これ~!」「ミスカーソン、ドクターサザランド、ドクターベッカーありがと~!!」
『われらをめぐる海』は、ロンバケがそろそろ終了するので、残りは和訳で読みます。
聖書はDr. Becker とDr. Sutherlandが、創世記とコロサイの使徒への手紙の中から1文ずつ引用していたので読んでみました。
【その他WSで体験したこと】
術者としては「ボイド」という状態になったこと。
受け手としては「リキッドライト」という状態を体験したこと。
「リキッドライト」を体験したその後ですが、WSの2日後くらいに、子供のときから気になっていた脚長差、右大転子周辺(関節包の中もかな?)にあった、組織液の塊なのか、脂肪なのか・・変な塊が消えて、骨頭がソケットに少し深めに入ったような感覚があり、安定したこと。
勘違いされがちだけれど、決して筋肉が弛緩するだけ、「リラクゼーション」だけの技ではないのだなぁ。
「骨をあるべき場所に戻す→オステオパシー」を実感しました。
その人にとって必要なことが起こるようです。
最初に「いい状態」の1切片を覚えることができたので、これを基準にいろいろなことが進めやすくなりそうです。
毎日が「真っ白な1ページ」。
本当は忘れちゃうくらいの方がいいのかもしれません。でも、本当に衝撃的でした。
今まで自分でやっていた手技の延長線にある技術なので、これからどんどん使っていくぞ~!