どろんとして動けないとき — チャイティ

どろんとして,何もやる気が起きないとき,動きたいとも思わず,ついついゴロゴロしてしまって,そのせいでなんだか腰,肩や頭も重いかも…というときは,チャイティを飲みます。

「少し体が動かせそう」だったらですが,できれば,ティバックではなくて,スーパーで売っているものでよいので,スパイスの小袋を買って自分で作ってみると,ハーブの威力を感じますので面白いですよ。

とはいえ,いざというときは本当に動けないので,私は事前に材料を買い置きし,最後の力を振り絞って,牛乳を温めます…。

私が飲むときの分量 (普段私が使用しているサーモマグに入る量なのと,紅茶 にはこだわりがないのと,我流なのでかなり適当)

  • 水 150mL,
  • 牛乳(豆乳その他…お好きなものを…)250mL,
  • 紅茶 5-6gくらい(私は紅茶にこだわりがないので近所の某輸入食材ショップでアッサムの小袋を購入しますが,カフェインレスなどお好みで…)
  • クローブ5-6粒(気持ちの余裕があったら使う前に細かく割る。なかったらそのままお鍋に投入。細かくするのは香りを立たせるため),
  • カルダモンパウダー 小さじ半分くらい,
  • シナモンスティック1本(気持ちの余裕があったら使う前に2つに折る。折るのは香りを立たせるため),
  • しょうがスライス 2-3切れ(私はお腹が弱いので入れないことも多いです)
  • 甘くしたいときははちみつ,お砂糖,甜菜糖などをお好みで投入
  1. お鍋でお水を沸騰させて,紅茶,クローブ,カルダモンパウダー,シナモンスティック,しょうがを入れます。
  2. 1-2分,ことこと火にかけます。
  3. 牛乳を注いで,温めます。
  4. 好みではちみつなどを加えて溶かします。
  5. ハーブを濾して,チャイティをカップに入れます。(ハーブも全部カップに入れてしまってよいのでしょうけど,飲みづらいので私は濾します)

カルダモンとクローブは神経衰弱のときによいと言われています。香り,フレーバーが,気持ちを盛り立ててくれます。胃腸に作用するハーブでもあり,お腹にしゃんと力が入って,動けるようになります。

動けるようになると,頭や腰のどんよりとした重さも少しずつ取れてきます。

ピリピリして眠れない…という感じの疲れのとき,施術を受けると眠れるようになる方は多いのですが,その疲れを通り越して,「どよーん」というような疲れのとき,「これ以上横になっても,それで疲れてしまう」というときは,クローブ,カルダモン,+シナモンを入れたチャイティをお勧めします。

私は以前,体調のことで困ったときは,某コーヒーショップの「フルリーフチャイティラテ」を買って飲んでいたのですが,このサービスが終了してしまって,自分で作るようになってしまいました…。

フルリーフチャイティラテは,ハーブと紅茶がぎっしり詰まったティバックが,カップにぼとっと入っていて,そこにミルクが注がれる,あまり甘くないチャイティラテでした。とても都合がよかったのですが…。

調子が悪いまま外出して,出先で飲む…ということも多々ありました。そのため,飲めなくなってしまった直後,一時期「チャイティラテ難民」になってしまいました。

今は体調が悪いと「体調が悪いので…」と断ることもできるので…もういいのかな。

いい時代がやってきましたが…。

フルリーフチャイティラテを復活して欲しいという気持ちはずっと変わりません。

Share

投稿者:

backyard

メディカルハーブ、アロマセラピー、ボディワークをベースに、体を健やかに保つ方法を考えています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です