何年か前にケン・ウィルバーさんの著書に出会って、いろいろ助かりました。
硬めの思想の本なので、頭でっかちな印象もありますが、ウィルバーは体で感じる感覚のことについても丁寧に触れており、参考セラピーとしてヨガやフォーカシングも上げられています。
ウィルバーの理論はものすごく平たく書くと従来の発達心理学に、わかりやすい言葉でいうと「悟り」だとか「気づき」だとかの段階を加えたもの。
自分できちんと読めているか不安だったので、5月と今月、2回に分けて行われた、ホリスティック医学協会の『インテグラル理論 /実践編』講座に参加させていただきました。
インテグラル理論のご専門の鈴木規夫先生のお話をうかがいつつ、この理論をどう生活の中に取り入れていくかということについて、四人の先生のお話をおうかがいし、先生方も迷いもいろいろありながら、進まれているというお話をうかがえて、少しほっとしました。
自分の本の読み方も間違っていなかったようでよかった。。
そんなことを書きたくなったのは、今日、友人となぜか「統合はもう少しべつのレベルでしたいよね」という言葉をお互い発したからなのですが。。
また読み直しのようです。
(書籍による学びは同じ本を10回読まないとダメだそうです)