男女川の水源の水/ 腸脛靭帯炎

筑波山に登ってきました。
晩秋~冬~春に登ることが多く、7月~9月には暑いのであまり登っていませんでした。
 秋冬は登りやすいのですが、水場の水が枯れてしまいます。
 
筑波山のお水でハーブウォーターを採りたいなぁとずっと思っていて、今回やっと、水場で水を見ました!

触るとひんやりと冷たく、山登りで熱くなった体を冷やしてくれます。
口に含むと、とてもまろやかで甘い感じ。軟水です。

隣には役行窟。ここは守られているところです。

IMGP4059sIMGP4058s

 

 

 

 

 

 

IMGP4065s

 

 

 

 

 

 

水場から下に流れ落ちていく水の音が良くて、しばらく聴いていました。
いろいろな思いの塊を溶かして、流してくれる感じ。

水は登山のときに持ち歩いている1Lのポリタンクに入れました。
そして一緒に音も録ってきました。
動画が重すぎてなかなかアップできず・・・。解像度を下げました。ちょっと残念なのだけど。

 
Loading the player…
 
 
 
この男女川は百人一首の
『つくばねの みねよりおつる みなのがわ こいぞつもりて ふちとなりぬる』
陽成天皇
の「みなのがわ」です。
この歌はロマンチックでもありますが、正直なところ、「淵になるほど深くよどむのもなんとなくこわい・・」という感じもします。

この川のお水でお酒の醸造もされていますので、ハーブウォーターも採ってみたい!

このお水のハーブウォーターの話はまた次回します。

——————————–

今回筑波山に登ったのは、先月、奥穂高に登ったときに腸脛靭帯炎になり、それがまた起こるかどうか少し試してみたかったからです。
今回も、やはり下山のとき、後ろに行った脚を前に戻そうとするときに、大腿筋膜張筋~腸脛靭帯の辺りが痛くなりました。

下山時は30分に1回くらい休憩して、こわばった感じになっていたITバンドに違う動きを加えてみたところ、下山後~翌日は痛みはありませんでした。

筑波山は登りのコースタイムが90分くらいです。休憩なしで登っていたこともあったのですが、これからは少し難しそうです。40~50分おきに5~10分くらい休憩を取って、筋肉のケアをしながら登らなくてはいけなさそう。用心して登れば、下りで少し脚をもたすことができるかもしれません。

もちろん・・筋トレも引き続き必要なのと脚の動かし方も課題です。

様子を見て、来月また登ろうと思います。

Share

『本当の自分』のための時間を取ること

メディカルハーブの授業ではじめてフォーカシングの話をしました

昨日は東京都国分寺市にある、クィーンメリーアロマテラピースクールさまで、ハーバルセラピスト講座の第13回、14回の代講をしてきました。

13回は『女性のためのメディカルハーブ』。
婦人科系のお悩み用のメディカルハーブと精油をご紹介しました。

14回は『若さを保つメディカルハーブ』。
シミ、シワなどお肌のお悩み「予防」ハーブと精油のご紹介をしました。

13回では、併せて少しフォーカシングの話もしました。

この講座の正式なご担当のやまがたみゆき先生が、前回の授業内で「バッチフラワーレメディ」のご紹介をされたのですが、そのことと合わせて、「先生方みなさん、面白いことやってるんですね~」などなど・・・ここで書くことは省略しますが、たくさんご感想を聞かせていただきました!

フォーカシングは『こころ』だけのものなのか?

(このエピソードはご本人のご了承をいただいてお話させていただいています)
以前、フォーカシングの講習会のときに、更年期に入っている勉強会仲間が、膝の関節痛で脚を引きずりながら参加したことがありました。

フォーカシングの練習セッションを何回かした後、夕方、講習会の初日が終わったとき、彼女が脚を引きずらないで、ふつうに歩いていました。

なつこ>「脚、もう大丈夫なのですか?」
仲間>「朝は痛くて曲がらなかったんだけど、ゆっくり呼吸をして体を感じて、今の悩みのことをフォーカシングしたら、全然痛くなくなったの」

たまたまなのかもしれませんが、フォーカシングの場でこういう体験をすると、心と体を分けて扱うことの不自然さや、フォーカシング的態度で日々過ごすことの大切さを強く感じます。

フォーカシングでなくても、少し時間をかけてハーブティを香りを楽しみながら飲んだり、フラワーレメディを選んだり、瞑想をしたりしながら、自分の中の「本当の自分」のための時間を取ることは大切なことです。

こころとからだ・・・両方私が取り組んでいるテーマです

この体験をしたとき、私がボディワークを最初に教わったジャック・ブラックバーンさん(ジャックさん)も、「話をしているだけでクライアントさんの体の痛みがなくなり、ボディワークのセッションをしなかったことがある」と話されていたことを思い出しました。

私はセラピストの在り方の面で、ジャックさんの影響をとても受けています。

ジャックさんはご自分が学ばれたボディワークやフォーカシングを統合して発展させた、「プレゼンシングソマティクス」というワークをされています。

私もフォーカシング的な態度でボディワークやアロマセラピーのセッションを行い、体&心の不快感の解消をすることが以前からの目標です。

短い時間のセッションの中で、今までに学んだ技術を1度に全部入れるのは難しく、今は少しずつ試しながら加えていっています。

私にとって、植物療法やフォーカシング、ボディワークは生活の一部になっています。

それは、「好き~!」「嫌い!」で判断できるものではありません。あることが普通のもの。ある日突然「嫌い」になって、自分から離れていく類のものではないです。

———————————————–

日本アロマ環境協会のアロマテラピー検定のテキストが改訂され、本日手元に届きました。

今度のテキストは1級のテキストだけで2級の範囲もカバーしているというすぐれもの!解剖学は削られているのですが(残念)。

協会の利益を損なうと考えておりませんので、表紙の画像を添付させてください!^^
ガーリーでかわいらしいです。問題がありましたら削除いたします。

20712980409_ed797e37de_z

 

 

 

 

 

 

アマゾンへのリンク

 

Share

ローズゼラニウムの蒸留

庭でプランターで育てたゼラニウムでやっと蒸留。いま、部屋中にいい香りが漂っています。

今年は昨冬から挿し芽もして、わしゃわしゃ葉を生やす予定で育てたところ、今、結構わしゃわしゃ。ゼラニウム諸氏に頼み込んでたくさん葉を分けてもらいました。

まだたくさんあるので、アランビックでもできそう・・・。

毎年、冬の霜のせいかなかなか葉が生えなかったので、
嬉しいなぁ。(♡˙︶˙♡)

geranium-sとった芳香蒸留水は、化粧水やクレイパック、ジェルなどに利用します。

Share

手作りディフューザー(なんちゃって編)

先日、部屋にある不用品でなんちゃってディフューザーを手作りしました。
(途中100円ショップで材料を買い足したので、結局部屋にまたモノが増えてしまったのですが)
「手作り」とも言えないくらい横着なものなのですが、最近はいろいろ便利なものがあって、不器用さんでも「なんとなくいい感じ」のものが作れます。

なんちゃってリードディフューザー

<材料> 家にあったもの
ガラスのボトル(口が狭いもの)
今回は竹ひご(竹串、竹ひごでも大丈夫そうですが、リード(葦)が一番いいかも)
無水エタノール
精油

<必要に応じて>
今回は100円ショップでビーズを見つけたので、それを竹ひごの先につけてみました。
ボトルに貼ったシールも100円ショップで。最近は気の利いたものが結構売っていますね。

<エタノールと精油の量>
今回はエタノール35mL に グレープフルーツ精油 6滴、ジャイアントファー精油 4滴、 パチュリ精油1滴を加えてみました。

私は、始終香りが立っているものがあまり好きではないので、近くに寄ったときにふんわり漂ってくる程度の量。これで数日ほど持ちます。

精油はそれぞれ香りが持続する時間によって、「トップノート」「ミドルノート」「ベースノート」に分類できます。

それぞれの持続時間の目安は、トップノート・・・2時間くらい、ミドルノート・・・半日くらい、ベースノート・・半日以上 でしょうか。

3種類が上手く混ざることで、付けたときのぱっと目を引く香りや残り香などの印象が変わってきます。私の好みはトップノートの分量を多め、ベースノートは少なめです。

(ベースを多く入れすぎると、ベースの香りばかりが漂って、いい香りがしないのですが、ベースの香りを入れないと、トップやミドルの香りが引き立たないです。

トップノートの代表は柑橘系の精油。
ベースノートの代表はベチパー、パチュリー、ミルラなどの重たい香りの精油。
(精油のショップでクンクン香りを嗅ぐと、どなたでもなんとなく分類ができます)

精油の空き缶の利用

今回は精油の空き缶も利用してみました。
缶の中にコットンを入れて、それに精油を含ませます。

旅行に行くとき、化粧ポーチに精油のボトルをゴロゴロさせているので、この缶だと持ち歩きに楽ですし、直立するのでタンスの中に入れておくのにもいいです。

上のなんちゃってディフューザーより、香りのモチも良いです。

difuser 1difuser2

Share

ローズゼラニウムが順調に育っています

ローズゼラニウム。

育てるのはとても簡単なのですが、霜が下りる地域ではどうやって越冬させるかが大きな問題・・・。

霜が下りると葉はすっかり枯れてしまうのですが、根は生きていて、4月下旬~5月にかけて暖かくなると芽が出てきます。

ですが、花の時期を逃すため、昨年は花を見ることができませんでした。

昨年末から今年にかけては、鉢を部屋の中に入れることにし、つい最近まで家の中で育てていたところ、4月上旬から少しずつ花が咲き始めました。

だいぶ暖かくなったので先週やっと鉢をまた外にだしました。「八十八夜の別れ霜」がまだ少し怖いところですが・・・。

どうなることやら。

今年の目標は、葉をわしゃわしゃに繁らせて蒸留することなのですが・・・。

IMGP3702

 

Share