復習会の復習@自宅

最近なんだか、自分の勉強机に違和感を感じ、マッサージテーブルの上でやってみることにしたのだけれど。

条件反射なのだろうか。
集中力の持続が心地よい。

完全にオタクだなぁ。

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今日は午前中1回、午後1回練習セッション。

先週のバイオダイナミクスの復習会のそのまた復習。
当座のところの合格点はいただいたのだけれど、先輩の

「下りていくの、途中でとまっちゃってる」「まだ広がるんだよ」という二言が、今の私のひっかかりポイントと重なって、復習会ではものすごく大きなヒントをもらって帰ってきた。

今日は、一応、先輩が教えてくださったいい状態を自分で再現できた、と思う。

まだまだ先は長いけど。

多分一生。

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「休みの日まで勉強なんて大変だね~」

と、よくお声掛けいただくのですが、「自分のことを大事にする」施術をしているので、基本的に施術に関する勉強は「自分がやりたいからやっている」感じです。

「勉強するのがいやだなぁ」とはあまり感じていません。

セラピストが自分のことを大切にできないと、クライアント様も自分で自分のことをどうしたら大切にできるのかわからなくなります。

言説が一致しない人と会うと混乱しますもんね・・・。

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やりたくないこともやらなくてはいけないことは、普通に社会人をしている限りは往々にしてあります。我慢が必要なことも多いです。

だからこそ、「やりたいことは必ずやる」。

結構大切かもしれません。

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なぜ男性に施術する女性セラピストが少ないのか

男性からの施術の依頼をお断りするのは営業機会ロスになるのか?

一昨年前職を退職してから、「セラピストをしています」と名乗ることがだいぶ増えてきました。

男性からも「施術してください」と言われることがだいぶ増えてきましたが、私は女性しか施術をしていないのです。

でも、ここ1年半くらいの間で、男性からと女性からの依頼は半々くらい。

これまで男性は全てお断りしています。

「これは機会ロスなのかなぁ?」

ここしばらく考えていることです。

「アロマセラピートリートメントを男性が受けられる場所がないのはなぜ?」

と、アロマセラピーに関心を持たれた男性から質問されることが良くあります。

法人化されていて複数の従業員がいるリラクゼーションサロンでは、男性が施術を受けられるところもたくさんありますが、個人事業のレベルのサロンではかなり少ないように思います。

法人化されているサロンでは、施術中に変な状況になりづらい環境があるからだとも思います。女性客へは「男性の施術者が良いですか?」、同じように男性客には「女性の施術者が良いですか?」と選択してもらうサロンもあります。

なので、探せば、男性も施術してもらえるところはあります。場所はご自宅より遠いかもしれませんが。

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私はお話するときに、

「全ての男性がそういうわけではないのはよくわかるのだけれど、中には『勘違い』する男性もいるのですよ~」

「施術、特に洋服を脱いでしまうと、パーソナルスペースが全くない状態になって、施術者との距離感がわからなくなる人もいて、ちょっと面倒なことが起こることもあるのでお断りしています」

「彼女や奥さんが勧めてくださった・・という方はお受けしています」

というような話をします。

さくっと、こういう話をすると、ご理解いただける方ばかりなので、たぶんそういう方には施術しても大丈夫だと思うのですが・・・。

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タッチングのトレーニングを受けているセラピストに体を触れられると、たいていの人はその状態をとても心地よく感じます。心もかなりオープンな状態で施術をしていて、施術をする人、受ける人両方にとって、居心地の良い場ができあがっているはずです。

こういうときほとんどの施術者は、性差も何も考えていないです。お客様のことを、「人間」としか思っていないと思います(身ぐるみ剥いだらただの骨・・・という感じ)。

整体、リラクゼーションサロンでの施術などを受け慣れている人は、このような居心地が良い状態のことを、ある程度、

「当たり前のこと」

と思われているはず。

ですが、施術を受け慣れていない人、他の人から体を触れられることに慣れていない人は、体へのタッチの心地よさを勘違いして、

「自分だけが特別な存在(として触れてもらっている)」

と思われる方もいらっしゃいます・・・。
(少し切ない話ですが)

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そんなこんなで、機会ロスよりもなによりも、自分を守るほうが先かなぁ?ということで、男性の施術は今のところお断りしている次第です。

でも、疲れているのは女性も男性も一緒なのよね~。

迷いつつ・・・。やはりもうしばらくの間はお断りしそうです。

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本格BBQを食べに行ってきました@つくば

つくば市内に新しくオープンした、本格BBQのお店に、山仲間さんたちと一緒に行ってきました。

『Bar-Kin』  つくばスタイルさんのサイトに飛びます。

男子の隠れ家のようなお店に、女子が足を踏み入れて良いのか?という軽い緊張感もあったのですが。

見ての通り、素敵な隠れ家で、女子ももちろん歓迎!
オーナーのセンスの良さが感じられる内装、ディスプレイ。居心地が良いです。

お料理は、家でする鉄板焼きの延長みたいな、なんちゃってバーベキューではなくて、ホントのBBQ。

チェアハンモックで横になる・・・・くつろぎモード。
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お肉もサーモンもフワフワで、スパイスが効いて両方とも美味しかったー。お腹いっぱい。

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bar-kin1スペアリブは3時間半以上かけて丁寧にじっくり焼くそう。これも食べる前からウハウハで、ウマウマでした。

 

 

 

 

 

お庭ではスラックラインもできるし、ボルダリングのプライベートウォールを作る予定もあるそうです。楽しみだな~。

スラックラインは初めてやりました。

1歩目、2歩目はなんとか。
3歩目で落下。。。

自分のカラダのバランスの悪さがいろいろ見える感じ。

そして

「日頃は、体幹の弱さを太くて重い下半身でフォローしている感じなんだー」

とゴムのテープの上に乗って感じました。

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山女子トモ(のお姉さま)がデザートにケーキを作ってきてくれて、それもいただきました。これも美味しかった。甘いものは別腹ね。

美味しいものを食べると、それだけでハッピーになる。

楽しい夜でした。

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『60才を過ぎたら、立ち飲みのバールで椅子に座って、独りだけザクロジュースを健康そうに飲みながら、お酒を飲む不健康そうな若い人に偉そうにタロット占いをする』という希望があったのですが、本日かなってしまいました。

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(今日は男子の隠れ家でジンジャーエールでしたが)

私は大きいテーブルのお店が好きで、落ち着くのですが、テーブルも大きく、タロットカードを広げても余裕でしたし、なにより怒られなかったし。

みんなに感謝感謝。

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タロットと星占いは、もともと、自分のことを考えるために始めました。タロットは独学でもう20年以上。こっそりと続けていました。

ご自分のことを話すのが苦手な方、「どこから話していいのやら・・・」と迷われるお客様には、日々のお悩みをおうかがいするきっかけに、タロットと星占いはいいのでは・・と考えています。

施術する(体のことをする)ときに、今抱えている、心のお悩みも一緒におうかがいするほうが、施術が上手くいくことが多いです。自分が本当に進みたい方向もクリアに見えてきますし、弱ってスタミナ切れだった身体にそれを実行するだけのバイタルが入ってきます。

実は、学生自体の友人も私がタロットをしていたことは知らないはず。あまり人のことを観たことはなかったのですが、この日は

「当たってる~」

という感想をいただき、良かったです。

ちなみに、この日観させていただいた方は、体はバイタルは満タンでバリバリに元気な方ばかり。すぐにでも3000m級のお山に登山に行ける方ばかりだったので、施術の必要はほとんどないです。

元気でなにより。元気が一番いいです。^^

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「アロマハンドセラピスト」の講座の打ち合わせ

今日の午前中は、国分寺のクィーンメリーアロマテラピースクールさんで行う「アロマハンドセラピスト」の講座の打ち合わせでした。

全クラスの企画とアレンジをされている、ちょっと風邪気味の尾崎先生から「要らないかもしれないけど、ノド飴いるー?」と、ノド飴を1個お福分けいただきました。

午後は日吉のトトラボさんへ。

ワードカフェで「幸せ」について語り、歌声喫茶「焚き火」で歌い、今帰りの電車の中です。

ノドを使いました。

ノド飴、「風邪引いてないし要らないかも、、」と午前中はちょっと思ったのですが、今は結構必要かも。このためだったのか?

(˵ ˃̶̀ε ˂̶́ ˵)ෆ⃛

上手くまとまった東京横断の1日。

楽しかった。

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仙丈ケ岳に登ってきました

「1年に1回はどこか(日本の)高い山にまた登る」

と決めて、昨年は奥穂高へ行きました。
それから、早1年。

今年は南アルプスの仙丈ケ岳に登ってきました。

昨年の今の時期は、まさか今年から長丁場のオステオパシーのクラス(8年以上かかりそう)の受講ができるとは想像もしていませんでした。

昔、少しだけやっていた山登りをまた再開するつもりマンマンだったのですが、大幅に予定変更になりそうです。とても山登りに毎週行く余裕がありません。

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下山後、二泊目はテントだったのですが、脚をやや屈曲気味にして寝ていたところ、明け方、ものすごい勢いで大腿四頭筋が縮まっていく感覚がしました。

「これって、今ひょっとして筋肉が『拘縮』してるの?ひぇぇ・・・」

感じている間に、どんどん四頭筋が動かしづらくなってきます。

翌日は結構な筋肉痛で、ようやっと歩いていたのですが、こんなにリアルタイムで拘縮していく様子を感じたのは初めてだったので、それは少し感動しています(オタクレベル)。

下山後に塗ったバンテリンの軟膏は全く歯が立ちませんでした。

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出発~登山開始

そんなわけで、今年の仙丈ケ岳行きも、「この後またしばらくは筑波山しか登れないでしょう」というくらい、私にとってはビッグイベントでした。

大雨の中、7月21日の夜に車で出発。22日の深夜に一般車両が制限される芦安の駐車場まで。明け方、タクシーで広河原へ。そして広河原からはバスで北沢峠へ。

この間、ずっと雨が降っていました。

到着後テントを張って、登山開始。稜線に出たのは13時前。ガスが出て、風景はさっぱりでしたが、高い山の稜線を歩くのは、天気の良し悪しは関係なくとても気持ちがいいです。

稜線に出ると、咲き終わったチングルマがお出迎えしてくれました。
ふわふわと風になびいてかわいらしい。

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ご一緒していた茨城の登山部仲間さんたちは、この後仙丈ケ岳頂上へ。

私は頂上へは翌日に登ることにして、仙丈小屋へ。到着は14時15分くらいだったかな。ほんとにのろのろ登山でした。

私は雨には合わなくて助かったのですが、登山部仲間さんたちは、この後テントまで下山。下山中に雨に降られて少し大変だったようです。みなさん健脚だったので雨の中でも沢づたいに下りることができましたが、私がもし行っていたら危なかったな~。小屋泊まりで正解でした。

みなさんと同じスピードで往復すると、たぶん膝がかなり痛くなっていたと思います。脚に意識が全くいっていなくて、脚全体が内旋して、歩き方がもうめちゃくちゃでした。
体力をもっとつけて、もっと歩けるようにしないと。。。

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ご来光を見た

到着したときに、「翌日ご来光を見たい人は3時ころにみなさん起きますから、アラームがなくても音で目が覚めますよ~」と言われていたのですが、私が目が覚めたのは3時50分。

周りは静か。窓の外を見てもガスで真っ白。とてもご来光が見える雰囲気ではありませんでした。

でも半分寝ぼけながら階段を降りると、山小屋のおじさんから「今行かないとみられないよ!」と言われ、とりあえず、雨具と帽子と水筒とネックウォーマー、手袋を掴んで外に飛び出しました。

外に出て空を見上げると月が見えました。
「あーこれは見える!早くいかなきゃ!!」

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日の出の時間は4時半くらいだったのですが、雲のおかげで、雲から太陽が出てきたのは50分くらい。

頂上までたどりついていなかったのですが、それまで黒~紫だった世界が黄色くなり、モルゲンロートになり、という変化を登りながら観ることができました。

 

 

13701030_10154391264423464_6654557914523968376_oこの、少しずつ明るくなっていく様子がなんとも言えず大好きな時間です。

 

 

 

 

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やっぱりいいですね。

すばらしい雲海と。360度パノラマ。富士山、北岳、間ノ岳、農取。穂高連峰、八ヶ岳、空木や木曽駒。もちろん甲斐駒も。周りのお山の頂上が雲の上から全部見えました。

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そして

ブロッケン現象

のおまけ付き。
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植物のことを少しだけ

山小屋で夜に植物の話をした方と、「ここは沢沿いのほうが花が多そうだね」という話になり、帰りは沢沿いに下りてきました。登りのときより花の種類も数もたくさんでしたが、鹿の害もひどそう。

お花の写真もたくさん撮ったのですが、今回は、

「これは写真を撮っておいたほうがいいよ!」

と山小屋で一緒のテーブルで食事をした方から言われた、『コイチヨウラン』、『イワオトギリ』の花を見ることができたことが一番心に残っています。

 『コイチヨウラン』

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下山後に前を通った大平山荘さんで画像をお見せしながらお話したのですが、「あまり見かけないねぇ、なんだろうこれ」ということでした。ほんの一時期だけ咲く花なのかもしれませんが、かわいらしかった。

帰宅後名前を調べました。

 

 

 

 

大平山荘さんの建物の前にあったベンチで、持っていた13627092_10154391270198464_3742037392988760623_nアルファ米、ソーセージ、お味噌汁でお昼ごはん。その後、コーヒーをいただいて来ました。

 

 

『イワオトギリ』

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雨上がりでイワオトギリの花はちょっとつぶれてしまっていますが、全体的にひょろひょろしていなくてがっちりとたくましい感じ。パワフルだ~。

うちの鉢植えのセントジョンズワートとは違うわ~やっぱり。山でこれほど花を摘んで帰りたかったことは今までありませんでした。ほんとに欲しかった。笑。

 

 

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それと

『ギンリョウソウ』

を初めて見ました。光合成しないで菌類に寄生する植物。
なんだか横着ものの楽ちんそうな奴です。
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山登りのとき、お酒は飲んだことはなかったのですが、今回は下山後もう1泊できるということもあり、ビールを飲んでしまいました。体を動かした後の「シュワシュワ」は美味しかったわ~。

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次回はいつ高い山に登れるのかさっぱりわかりませんが・・・。

来年、また行けるようにしよう!

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