また最初から/カラースケッチ解剖学

オステオパシーの解剖学の講座が始まりました。

アイキャッチ画像は「カラースケッチ解剖学 第3版、第4版」

4月下旬にプレ講座があって、そのときに第4版が資料として配布されていたのですが、先生曰く、

「第3版のほうがオススメ」

とのこと。先生が古書で購入されていたものを譲っていただいたのでした。

で、第3版から塗り始めました。

7月8月とちょっとサボっていたのですが、9月からまたちょこちょこ塗り始めて、残り20ページくらいのところで、先日の本講座が開始。

本講座の宿題にこの本の着色が含まれています。

第4版から塗ればよかったな~。

・・・と思いつつ、第3版が終わったら、4版をもう一度塗ろうと思っていたので、第3版の残りはそのまま置いておいて、4版を塗り始めます・・・。

Share

復習復習

『Teachings in the Science of Osteopathy』を気が向いたときに、少しずつ読んでいるのだけれど、エントラップメント神経障害のチャプターで、「嗅球に関して、篩板のロッキングムーブメントを見なさい」と書いてある部分があり、「あーやっぱりそうなんだー!」ととても感動。

篩板の動きと嗅神経。

その他、みんな知ってそうだけど、私だけしらなさそうなこと、「なんでこれするんだろう?」と疑問に思いつつしていたことがあったのだけど、今日解決。
連休は復習に充ててよかった。

自分の無知さに改めて呆れつつ、次の勉強会までに気がついていて良かったーとも思いつつ。
いゃあ、復習は大事です。

そして、Dr.サザランド、ありがとうです。

「予習より復習の方が大事なんだよ」と受験のプロの従弟が教えてくれたことがあったのですが、いまさらながら納得の1日でした。

Share

プレゼンスを感じられる本 J. クリシュナムルティ

「これプレゼンスだよな~!!」

と感じたのは、J.クリシュナムルティの書かれている内容でした。
彼が論じている内容は、彼の一生を通じて変わることなく、特定の信仰や宗教に繋がるものではないので、そういう意味も含めてたくさんの人に勧められるかなと思っています。

J.クリシュナムルティ (wikipedia に飛びます) はインド出身の哲学者(というのだろうか?!)、教育者です(経歴はwikipediaを参考のこと)。

キャンプに参加している受講生の質問に答える形で進む、Q&A方式の著作や哲学的な内容の本も多いのですが、中には日記形式で書かれているものもあり、その日記に綴られる自然描写、風景描写が「プレゼンス」でした。

全ての描写が、「写真を撮る瞬間」「フォーカスが合ってシャッターを押す瞬間」のような感じがします。

続きを読む プレゼンスを感じられる本 J. クリシュナムルティ

Share

『奇跡』をベースにアイデンティティを確立しないこと・・・真釈般若心経を読み直して

昨年11月~12月にかけて、宮坂宥洪さんの『真釈般若心経』とちくま学芸文庫の『空海コレクション般若心経秘鍵』を読み直していました。

『真釈般若心経』は、鳩摩羅什や玄奘の漢訳だけでなく、サンスクリット原典も読んでから訳出する必要がある・・・ということを論じていて、漢訳から日本語訳へ訳出するときの危なっかしさにも触れられています。

今回読み直していて気になったところは、サーナルート(鹿野苑・・)に残っている仏伝レリーフと般若心経の解釈とを併せて論じられている部分についてです。

9月から通っている阿字観教室やその後に行った奇跡講座の学習会やボディワークのワークショップで体験したこと、普段自分が勉強している手技療法のことと一緒になって、頭のなかでモソモソと動き始めたので、ツィッターで呟きました。

その書き直しです。

サーナルートの考古博物館に保管されている四層の仏伝レリーフの話

 

続きを読む 『奇跡』をベースにアイデンティティを確立しないこと・・・真釈般若心経を読み直して

Share