準備講座への参加:解剖学

初めてやったことがある日はなんとなく残しておきたい感じがする。
はじめてというか、2回目。豚さんと羊さん?の解剖(肉のハナマサで売っているものらしい)。

1回目は高校の生物のときに、カエルの脳だけ取って、脚をつついて脊髄反射が起こるのを見たのだけれど、それも解剖なんだろうな。

時間があったら、『テビチ』ももう少し丁寧に分解してみたかったのだけれど、時間が無く、ざっくりと。

羊さんの胸椎の辺り(半分)を重点的に。

椎間板・・樹の年輪のような線維輪とぷるんぷるんの髄核がきれいに見えて、ちょっと感動。

さらに、周りの脂肪組織を取って、硬膜、くも膜、軟膜が覆っている神経管のプルプル具合に感動し、硬膜だけ剥いで、次にくも膜を剥いで、軟膜にちくっとナイフを刺したところで、中の神経が穴から出てきてまたまた感動。

(誰でもできることだと思うのだけど、細かいことだったらしく、どうしてだかやっていたのが私だけだった・・・笑)

それと、手が触れられる状態でヒトの骨格標本を初めて見た。直接触ると手の脂のせいで何年か後に黒くなってしまうそうで、触れるときはティッシュの上から。

篩骨はものすごく薄くて触るのは禁止。粉ものを焼いたときの、薄く焼きすぎてパリパリになったところみたい。

血管の後がきれいに残っている。
海綿質がきれいに見えて、意外と軽い。

そして、若くて美しい骨格標本は虫歯もなく。

「スカル」の図像(象徴)的な意味は、『人は皮膚も肉も全部取ったら、みんな一緒ただの骨』というかなりストリクトな意味がある(決してただのおしゃれアイテムではない)のだけれど、美しい骨格標本になれる人って希少なんじゃないかしら。

みんな一緒じゃないよな~。ただの骨じゃないよな~。

Thank you All !

5000ピースくらいのパズルの最初の1ピース目を、枠の絵柄に合わせてすみっこにハメた感じ。

『ロングタイドがわからない』とここ4年ばかり、あちこちでつぶやきつつ、参考になる本は読みつつ過ごしていたのですが、ずっとわかりませんでした。

大体なぜ、「タイド(Tide/ 潮流)」という言葉を使うようになったのか?説明されている文章を読むと、抒情的、抽象的な表現ばかりで具体的ではない。

で、この間、ワークショップに行って、「The Sea Around Us」というキーワードとともに、2日間の間にたくさんのことを教えていただいて、これまで「???」だったことや、懐疑的になっていた事柄について、少しだけクリアになりました。

先月末に先生に教えていただいた参考図書を、今月に入ってボチボチ読み始めたのですが、その内容とも相まって、

「あ~☆☆」というくらい、先週末からブレークスルー。

全然まだ何もわかっていないのだけれど、やっと1欠片、空いたところにはまった感じがします。

「タイド」という言葉は、レイチェル・カーソンの「The Sea Around Us (われらをめぐる海)」からだったのか・・(無知なり)。

Dr. Sutherland がDr. Beckerに送った書簡にこの言葉が書かれているのですが、それはその前にDr.SutherlandがThe Sea Around Us を読んだからだそうです。

「だったら、『タイド』知ってた~これ~!」「ミスカーソン、ドクターサザランド、ドクターベッカーありがと~!!」

『われらをめぐる海』は、ロンバケがそろそろ終了するので、残りは和訳で読みます。

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聖書はDr. Becker とDr. Sutherlandが、創世記とコロサイの使徒への手紙の中から1文ずつ引用していたので読んでみました。

【その他WSで体験したこと】
術者としては「ボイド」という状態になったこと。
受け手としては「リキッドライト」という状態を体験したこと。

「リキッドライト」を体験したその後ですが、WSの2日後くらいに、子供のときから気になっていた脚長差、右大転子周辺(関節包の中もかな?)にあった、組織液の塊なのか、脂肪なのか・・変な塊が消えて、骨頭がソケットに少し深めに入ったような感覚があり、安定したこと。

勘違いされがちだけれど、決して筋肉が弛緩するだけ、「リラクゼーション」だけの技ではないのだなぁ。

「骨をあるべき場所に戻す→オステオパシー」を実感しました。

その人にとって必要なことが起こるようです。

最初に「いい状態」の1切片を覚えることができたので、これを基準にいろいろなことが進めやすくなりそうです。

毎日が「真っ白な1ページ」。

本当は忘れちゃうくらいの方がいいのかもしれません。でも、本当に衝撃的でした。

今まで自分でやっていた手技の延長線にある技術なので、これからどんどん使っていくぞ~!