昨年夏、虫にやられてのっぺらぼうになってしまったカザンリク。
3月~暖かくなってきたら、みるみるうちにまた葉っぱが出てきました。
今日、見たところ花芽が2つ。
今年はお花が見られるでしょうか。どんな香りがするのか楽しみだー。
「蒸留器を買ったら、最初に蒸留するのだ!」
と決めていた沈丁花。
蒸留器を買った後、開花時期のタイミングを逃してしまい、今年やっと蒸留水を作ることができました。
沈丁花の花の香りが大好きなのですが、みなさんご存知の通り、精油は製造されていません。
「どうしたら香りを手元に置いておけるかな」
「蒸留水を作るしかないか・・・」
というのが、数年前の短絡的な思いつきでした。
お花を1輪1輪分けるのですが・・・。
白い花だったはず?なのですが、分けていくとピンクの花に見えます。
蒸留は先日のブログに書いた、アランビックで行いました。
蒸留後はすっかり色が抜けて、白くなってしまいました。
蒸留後、ポットの中に残ったものです。オレンジフラワーの蒸留をしたときのものと匂いが似ている感じがしました。花びらが肉厚なものは、同じ様な匂いがするのでしょうか。^^
そして蒸留水。香りは・・・残念ながら、お花のときのままとは行かず、かなり強い香りになってしまいました。
芳香成分それぞれが、自己主張しすぎな感じです。
ローズのときと同じく、日が経つと香りが少し落ち着いてくるのか、もう少し様子を見てみます。
沈丁花のお花の香りは120種類以上の芳香成分で構成されているそうで、ネロール、ネロリドール、ゲラニオールも含まれているそうです。
私は「ネロラー(ネロリ好き)」。
だから沈丁花の匂いを嗅ぐのをやめられないんですね。
お花は漢方薬に利用されるようですが、果実は有毒。
(樹液や樹皮も毒性があるようなので注意)
「内藤記念くすりの博物館—薬草に親しむ」
http://www.eisai.co.jp/museum/herb/familiar/daphne.html
先週から今週にかけて、職場の周囲の人たちが、ばたばたと風邪でお休みされました・・・。
声が出なかったり、鼻水がひどかったり症状は様々です。お子さんからもらったり、外回りの仕事の人は外出先のどこかでもらったり。
乾燥した日が続いたり、雪が降るほど冷え込んだり、体調管理が難しいですね。
風邪のひきはじめに1日だけ休暇を取るのと、ひどくなって数日休暇をとるのとでは
ひきはじめに1日休むほうがいいよね・・と、同僚とよく話します。
この休暇の取りかたを社内で流行らせたいので、あちこちでおしゃべりをしていますが、どうしても休むタイミングを失いがちです。
私も昨日から少しのどが変なので、エキナセアを飲み続けています。
発汗作用と免疫力を高める作用(その他諸々)があり、風邪のひきはじめに飲むといいと、学校でも本でも教えてもらいます。詳しい成分などは、あちこちのサイトで紹介されているのでそこで見てみてください。笑。典型的な温&乾ハーブです。
どの薬草にも言えることですが、ティバッグがたくさん出ていますが、画像のような状態のドライハーブにお湯を注いで、お茶のような感じで飲むことをオススメします。ティバッグはいくつか試しましたが、薬草特有のパワフルさを感じるものには出会えませんでした。
サプリメントもたくさん出ていますが、成分が凝縮しすぎているようであまり自然な感じがしないため、私は利用していません。
エキナセアのフレッシュ(生葉)はまだ飲んだことがないのですが、きっとパワフルに違いない!
そうそう。「風邪のひきはじめっていつなんだろう?」というのが疑問だったのです。
ここ数年タイミングを変えて、「ひきはじめ?」というときに飲んでいました。
・・・・その他。
結局、「のどがかさかさするなー」と思ったときに、30分から2時間くらい飲み続けるのが私には一番良かったです。体が温かくなった頃にベッドに入りると、睡眠中に汗をたくさんかきます。そうすると炎症が治まるのか、翌朝にはのどの「いがいが、かさかさ」も一緒に消えます。
「かさかさ」のとき=いがらっぽくて乾燥を感じ、咳をしたいなぁと思うとき。でも咳をし続けると、この後すぐ喉を痛めてしまう(はずの)ときです。
私の場合はひどく冷えたときと、体が疲れているときに喉がいたくなるので、そのタイミングで飲んで、時間を取ってゆっくり眠ることにしています。
飲むタイミングは人によるのかなとも思いますが、参考までに書いておきます。
北米原産の植物で、ネイティブアメリカンの人たちが病気の治療に使っていたそうです。最近(といっても200年~300年は経っていると思う・・)ヨーロッパに持ち込まれた薬草で、北米より先にドイツで先に化学的な調査が進んだようです。
当たり前なのですが、(念のため)占星術の本で、どの星座や惑星に割り振られるのか調べてみましたが記載はありませんでした。笑。