植物と振動 1 (和太鼓の音を聴いて)

友達と植物と振動の話をしました

何か月か前、友人から植物と振動についての話を聴きました。私もそれは漠然と感じていたことだったのですが、誰にも話していませんでした。

でも、話していることをわかってくれる友人もできましたし、そんな話を少しずつしてもいいのかなぁとなんとなく感じました。

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和太鼓の振動を聞いて

フラワーエッセンスカンファレンスの最後では、和太鼓のセッションがありました。

会場の空気を震わせて、体全体にびりびり響く、和太鼓の音を聴いていたとき、数か月前、フラワーエッセンスのプラクティショナーの友人が教えてくれた話を思い出しました。

  • エッセンスに転写されている植物の「振動」を自分の体で受け取るかことが大切。
  • 植物の「振動」を受け取るのに一番いいのは、自分が植物があるところにいけばいい。だから、むやみに植物を採取するのも疑問が残る。その点エッセンスは、水に転写をするだけで、最近は植物を採取しないエッセンスもあるからいいかも。
  • 植物の「振動」を受け取ることができない環境にいる人が、どうにかするためにエッセンスを飲むくらいがいいんだよね~。

トリートメントを勧めないセラピスト

自分でトリートメントをしていてなんなのですが、私は精油だとかいろいろなものを多用したり、トリートメントやセラピーを何度も受けたりするより、近所の山に1回登り、森の中で過ごす方が、はるかに心にも体にもいいのではないかと思っています。

ただ、長い時間山道を歩くことが難しい方はたくさんいらっしゃいますし、時間が取れない方もたくさんいらっしゃいます。人と話したり、施術者が皮膚に触れるタッチングで、人とのつながり感や人に対する信頼感を取り戻す方もいらしゃいます。

そんなときに代わりに「精油」や「浸出油」「エッセンス」を使ったり、「トリートメント」「セラピー」を受けていただけるといいのかなとも思います。

「Bach Flower Remedies 」を考案したDr.Bach は、それぞれの植物がもつ「振動」で、植物の性質(性格?)を理解したそう。とても敏感な方だったのだと想像します。

 

だからぁ・・・植物の「振動」って何なの?

絶対怪しい~!

と思われる方が圧倒的に多いはずなので、もうちょっと話したいのですが・・・。

(あ、逆?怪しいからこれ以上話さないほうがいいのか)

長くなるので cont’d

一昨日昨日と、眠たい日が続いています。

ウエサク祭の日に書きました。

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ジャーマンカモミールと人間関係のストレス

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「ジャーマンカモミール」をお茶で飲む話をします

ハーブが好きでもそうでなくても、1度はどこかで聞いたことがあると思います。白い花びらにぷっくりした柱頭で、5月頃に咲く花です。

▼自宅で栽培するといつも花の直前にアブラムシに食べられてしまいます。涙。
この画像はwikipediaからお借りしました。

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緊張しがちな人へ

今の季節、新しい生活が始まり、うきうきされている方がたくさんいらっしゃると思いますが、中には

「初対面の人に会うのが苦手」「緊張してお腹が痛くなる」

なんていう方もいらっしゃると思います。

ジャーマンカモミールはそんなときに飲むといいお茶だと言われています。「ローマンカモミール」という、同じような花がありますがその花とは別の話です。

どこにでも売っているお手軽なハーブ

メディカルハーブ安全性ハンドブックだと、安全性クラスレベル1

毎日飲んでもそんなに問題はなさそうです。
(キク科植物のアレルギーの方はご注意ください)

最近ではスーパーのハーブコーナーにも置いてあるくらいの、お馴染みのハーブです。

憶えられないくらいいろいろな効能があると言われている植物で、何かあったときに便利なので、家に切らさずおいているハーブの1つです。

私が参考にしている本では、「ストレス抑制のハーブ」にカテゴライズされています。

みなさまはご無理をされませんよう、自己判断でお願いします。体調が悪い時は、くれぐれも「病院に行く」という選択肢を忘れないようにしてください!

こんなときに飲みました(ウッドベトニーと比較)

数年前、職場のゴタゴタでストレスがたまったのか、お腹が痛くなってしまいました。

消化器官のどのあたりかさっぱりわからなかったのですが、刺すような痛みで、お腹を貫通して手で背中を押さえるくらいの痛さ。

痛みがおさまったような感じがしても、食事をするとまた痛くなる・・の繰り返しでした。

最初に痛くなった日から1週間ほど経っても続くので、病院に行こうか迷ったのですが、ストレスを抑制すると言われているハーブを試してから病院に行くことにしました。

このときに飲んだのが、

「ジャーマンカモミール」

と同じくストレス抑制にカテゴライズされていた

「ウッドベトニー」

どちらも「ストレスが原因で起こる痛み」が効能として挙げられていますが、ウッドベトニーは頭痛のときに使われることが多いようです。私も元々頭痛のときに試すために買い置きをしていました。

最初はウッドベトニー

最初はウッドベトニーをシングルティで食事毎に2日間飲みました。

飲んだ直後にみぞおちのあたりまで温かさが広がるのを感じました。そのおかげか、痛みで体全体が緊張していたのですが、それが楽になりほっとしました。食事も家族と同じものを少量食べましたが、大丈夫。でも、量を多くするとやはりお腹が痛くなりました。

次にカモミール

で、3日目にカモミールにチェンジ。

ウッドベトニーで感じたような温かさが、消化器全体に広がるような感覚があり、緊張感がさらになくなりました。食事毎に飲むことにし、2回目の食事の後から食後のお腹の痛みを感じなくなりました。

あ~らふしぎ。

その後は通常の食事量に戻しましたが、痛みはなくなりました。

このときは本当にカモミールに感謝!でした。

2種のハーブの、お腹の中での温かさの広がり具合の違いも面白かったです。

それ以来カモミールを常備してはいますが、ストレスが原因でお腹が痛くなることもなく・・・穏やかに過ごせているので助かっています。

夜に寝る前や生理前に飲んだり、芳香蒸留水(化粧水になります)を作ったり、いろいろ応用がきくハーブです。

カモミールは「太陽」ウッドベトニーは「木星」

カルペパーは、カモミールを太陽に、ウッドベトニーを木星にカテゴライズしていました。

カモミールが「太陽の花」というのは、飲んだ後にホンワリとあたたかくなったり、お花の形からも、なんとなくイメージできますよね。

ウッドベトニーが「木星」というのは・・・。
「頭痛」や「ストレス」など頭脳や精神などがテーマのときに使われるものだからなのかなぁ?

タイムマシンがあったら、カルペパーに聞いてみたいです。

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アロマ占星術講座のこと(アドバンス受講終了)

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ここ1年ほど教えていただいていた、登石麻恭子先生のアロマ占星術講座のアドバンスが土曜日に終了しました。
おととしのアロマ占星術のベーシック編からお世話になっています。

http://aroma-astrology.seesaa.net/
登石麻恭子の星と香りの日々

例えば、ネイタルチャート=自分が生まれた時の星の位置。
生まれた時の星の位置が意味していることを、この人生でやり切るよう、
私たちに何か伝えているそうです。
この2年間で、自分の人生●●年の間に起きたできごとが腑に落ちて、
「占星術、面白いなぁ」と素直に感動しています。

新しい言葉というか伝達手段というか。
読書好きなので、単純に読むことができるものが増えてうれしいです。

語学の勉強をするとき同時にその国の文化を知ったり、仕事で数値のデータやグラフを読んで、
その数値が出てきた背景を推測したりするのと似ているなとも思います。

何度かこのブログでも書いていますが、
先人は植物も含めて、私たちの周りにあるものを、
星や星座を使ってカテゴライズしました。

アロマ占星術では、現在抱えている問題が起こった理由や原因などと
その解決策をネイタルチャートを使って分析していきます。

そして、原因になっている星や星座に割り振られた植物やその精油を使ってみることで、
そのときの気持ちをニュートラルにして、その状況や感情に折り合いをつけたり、
解決のための別の方向性を見つけたりできるきっかけ作りのお手伝いをします。

もちろん、問題点だけでなくて、自分の得意分野
「自分では普段からなんのけなくしていることで、
『これくらい誰だってできるでしょう』と思っているのだけど、
実は他の人にはできないことだった」というようなことを発見できたりもします。

性格や得意分野の分析テストなどでも同じことはわかるとは思いますが、
「これまで知っていた自分」を改めて確認する感じのような気がしています。

占星術チャート見ると、なにより情緒がありますし、「これまで知らなかった自分」がチャート上に出ていることがいいなと思っています。ドキドキ

相性の良いセラピー、リラクゼーション方法もわかります!

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ここ2週間ほど、ワークショップ参加が続いており、ブログの更新も滞り気味。

まだまだインプットな時期の私です。

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エキナセア 風邪かも?と感じたときに

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風邪が流行り始めました。そんなときはエキナセア

先週から今週にかけて、職場の周囲の人たちが、ばたばたと風邪でお休みされました・・・。

声が出なかったり、鼻水がひどかったり症状は様々です。お子さんからもらったり、外回りの仕事の人は外出先のどこかでもらったり。

乾燥した日が続いたり、雪が降るほど冷え込んだり、体調管理が難しいですね。

風邪のひきはじめに1日だけ休暇を取るのと、ひどくなって数日休暇をとるのとでは
ひきはじめに1日休むほうがいいよね・・と、同僚とよく話します。

この休暇の取りかたを社内で流行らせたいので、あちこちでおしゃべりをしていますが、どうしても休むタイミングを失いがちです。
私も昨日から少しのどが変なので、エキナセアを飲み続けています。

エキナセア

発汗作用と免疫力を高める作用(その他諸々)があり、風邪のひきはじめに飲むといいと、学校でも本でも教えてもらいます。詳しい成分などは、あちこちのサイトで紹介されているのでそこで見てみてください。笑。典型的な温&乾ハーブです。

どの薬草にも言えることですが、ティバッグがたくさん出ていますが、画像のような状態のドライハーブにお湯を注いで、お茶のような感じで飲むことをオススメします。ティバッグはいくつか試しましたが、薬草特有のパワフルさを感じるものには出会えませんでした。

サプリメントもたくさん出ていますが、成分が凝縮しすぎているようであまり自然な感じがしないため、私は利用していません。

エキナセアのフレッシュ(生葉)はまだ飲んだことがないのですが、きっとパワフルに違いない!

風邪の引きはじめに飲むといいと言われますが・・・

そうそう。「風邪のひきはじめっていつなんだろう?」というのが疑問だったのです。
ここ数年タイミングを変えて、「ひきはじめ?」というときに飲んでいました。

  • 鼻水が出始めたとき。
  • 頭が痛くなったとき。
  • ぼーっとするとき。
  • 膝がだるいと思ったとき。

・・・・その他。

のどがかさかさし始めたときがいいみたい

結局、「のどがかさかさするなー」と思ったときに、30分から2時間くらい飲み続けるのが私には一番良かったです。体が温かくなった頃にベッドに入りると、睡眠中に汗をたくさんかきます。そうすると炎症が治まるのか、翌朝にはのどの「いがいが、かさかさ」も一緒に消えます。

「かさかさ」のとき=いがらっぽくて乾燥を感じ、咳をしたいなぁと思うとき。でも咳をし続けると、この後すぐ喉を痛めてしまう(はずの)ときです。

私の場合はひどく冷えたときと、体が疲れているときに喉がいたくなるので、そのタイミングで飲んで、時間を取ってゆっくり眠ることにしています。
飲むタイミングは人によるのかなとも思いますが、参考までに書いておきます。

エキナセアはどこから来たか

北米原産の植物で、ネイティブアメリカンの人たちが病気の治療に使っていたそうです。最近(といっても200年~300年は経っていると思う・・)ヨーロッパに持ち込まれた薬草で、北米より先にドイツで先に化学的な調査が進んだようです。

当たり前なのですが、(念のため)占星術の本で、どの星座や惑星に割り振られるのか調べてみましたが記載はありませんでした。笑。

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バラのフローラルウォーター(蒸留水)

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先週採った直後は、正直なところ、香りが「?」だったのですが、昨日嗅いでみたところバラのフローラルウォーターの香りがキチンとしました。ああ、香りってインターネットでは伝わらないのだなぁ。残念。

いや、バラの蒸留水を作ったのだからあたりまえなんだけど、「ローズの花びら、無駄に使ってしまったかな?」と思うくらい、違う香りがしていたのです。

フローラルウォーターを作った後はしばらく寝かせる

フローラルウォーター(芳香蒸留水)は、採ったあと、香りが落ち着くまでしばらくの間(数週間~1ヶ月くらい)冷蔵庫で寝かせておくほうがよいのですが、まさにその通り。

この間の茶色い液を見て、勘違いされる方もいるかと思います。

無色透明で画像的にはつまらないのですが・・・・、蒸留水のほうの画像もアップしておきますね。

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