昨日はバイオダイナミクスオステオパシーの復習会でした。
平日の日中の復習会。クラスメートがいつもたくさん出席しているのは知っていたのですが、私はなかなか参加できず・・・。「仕事納め」の日だったので休暇をもらって参加しました。
この日のテーマは
” Ocean ”
自分の周りの海を感じる。海の底の家に行って、あけ放たれた窓、ドアを出入りする水の流れを感じる。
というもの。
ほんとにOCEAN だった~。
私は感覚的な感想になってしまったけれど、私と組んでくださった方は、身体の変化も感じてくださっていました。
それはその方の感想なのでここには書かないけれど、セッション前はあまり体調が良くなかったそうで、セッション中、それを調整するようなことが体の中で起こっていたそうです。
先生方の講評によると・・・セッション中は、部屋がstillness を通り越して、silence という状態だったそうです。
これくらい静かだと、毎回、静かな地方の小都市から出てくるモノとしては、助かる。
街の音も、部屋のエアコンの動く音もほとんどしなくて、自宅近くの夜10時くらいの音の小ささでした。
(田舎は深夜はもっと静かになります)
【私がセッションの受け手のとき】
最初に見えたのは、シドニーのマンリービーチ近くの風景かなぁと思いました。ゆらゆらと太陽に照らされた水平線が見えていました。
ゆっくりと自分の中心から開いてくるものがあって、体が温かくなりました。1つの柔らかなゼリー状の塊になったような感じになり、海の中をプカプカ。
「このくらいシンプルでいたいものだ~」
「でも、ここ、クジラの通り道だし~、食べられてしまうんじゃないの」と思いつつ、あまりに気持ちが良いので、そのままプカプカとしていたところ、あっという間に時間が経過。浮かびあがりました。
少し疲れた状態が続いていたのですが、2週間前の解剖学の講座の実習の後から少しずつ復活。
昨日から体全体がぽかぽかして、元気に年を越せそうです。
シドニーの外はタスマン海で、南太平洋。
外洋です。Ocean なんだ。
【私がセラピスト側のとき】
セッションが始まってすぐ、海底近くまで下りていけたので、ものすごくゆっくり泳いでいたのですが、そのうち浮く時間になり上にあがりました。
「そろそろセッション終わっていいですか?」
心の中でつぶやいたところ、
誰かに
「まだまだ、まだまだ、まだまだ」
と言われ・・・。
「まだなのか~」
「え~まだなの・・・」
「えっ!!まだ~??」
としばらくの間、問いかけが続き、
「んじゃ、次に下りるまで待ちますわ~」
腹をくくって待つことにしたところ、下りる時間が来て、もう1回下りました。
1回目より深いところに下りて、もっとゆっくりとした速度で泳いでいたのですが、また浮上する時間。
浮いたところ、
「私、身体についての専門的な勉強をしていないのに、ここに座っていていいのかなぁ?」
という、疑問が急に頭をよぎりました。
誰かに
「座ってればい~よ」
と言われたので、
「んじゃ、座ってますわ~」
と返事。
で、その誰かに、
「いやぁ、今日は OCEANな日 ですな」
と話しかけたところ、
オーストラリアの南端のグレートオーシャンロードの風景が浮かび、
「なんだ、そのままじゃないですか・・・(オチなし)」
と、その風景を見ながらセッションは終了。
最初から最後まで単細胞なままの1日でした。
昔の画像を探しましたが、マンリービーチの水平線の画像は無かった・・・。
写してなかった。
目で見た風景。
グレートオーシャンロードはありました。
お日様がとても明るかったけど。西にいる。午後の日差し。
オゾン層が薄いもんね・・・・。
この画像の左側の先にタスマニアがあり、その先は南極大陸です。
世界のはしっこ。