セント・ジョーンズ・ワートの話の続きです。
今回は、飲むまでの経緯と飲んだ時、後の話をします。
昨年の夏以降、仕事が少し大変な時期でした。試験のための勉強したり、レポートを書いたり、プライベートもゴタゴタということが続いて、睡眠時間がかなり乱れてきました。そうすると、自分の「何か(言葉にならない)」が変な感じになりました。
でとうとう1月末頃、「会社に行きたくない」病になってしまいました。
友達に話すと、
「いや、そんな人たくさんいるよ~。私も~」
と大笑いされました。
ですが、今回は少し違ったのです・・・。
出勤する日の朝、起きるときの「一段階落ちている」感。
独特の感じでうまく言い表せないのですが。頭の中にもやもやと霧がかかったようになり、そのもやもやが何をしても晴れないのです。
普段だと睡眠を取ると気分の切り替えができていたのですが、寝ても晴れません。
自分の意志ではどうしようもない感じでした。
食事、洗濯、掃除、買い物するのは全く問題がないのです。一時的には大丈夫で、友達とも普通に話はできるし、ハーブのこともアロマのことも、庭仕事もボディワークも楽しかったのですが、朝だけがなぜかダメ。
朝、ベッドから出られず、「会社に行きたくない」という感じがとても強くて、体に素直に従うと1日中家にいそうでしたが、職場にはなんとか普段通り行き、仕事はしておりました。
1か月くらいこんな状態が続きました。
「まずいなぁ。とうとう病院のお世話かな」
と思っていたのですが、ある時にふと、
「セント・ジョーンズ・ワートを使えってことか」
と思い、帰宅時に購入しました。
その日の夜と翌日、就業時間中に250mLの水筒1杯程度、ティで飲んでみたところ、翌朝は「もやもや」はもうありませんでした。
手持ちの資料に、「セント・ジョーンズ・ワートは数か月飲み続けないと効果が出ない場合がある」と書かれているため、まだ1日おきくらいに飲んでいますが、それ以来もやもやは出てきていません。そろそろやめても大丈夫かなぁと思っています。
「会社に行きたくない」という思いは残っています。
これはもう、サラリーマンの性!ときどき発生するものだと・・・。
この思いに従ってあげられる日を、そのうち作るつもりです。体がそろそろ待てなくなっているのかもしれません。
数か月飲み続けないと効果が出てこない・・・と書いた資料を持っていますが、前に書いた私の知人の知人も、飲んですぐ元気になったようですし、私もそうでした。
プラシーボ効果かもしれませんし、飲む人の体のコンディションにもよるのかもしれません。私の頭の中のセロトニン受容体と、購入したセント・ジョーンズ・ワートの成分がたまたま合ったのかもしれません。
友人知人がしているように、『栄養ドリンク』を朝コンビニエンスストアで買って飲めば、すぐに元気になったのかもしれませんが、私は栄養ドリンクの匂いが苦手で、飲んだことはありません。
今回の方法が良い方法なのかはよくわかりませんが、
「ハーブを使った後、比較的早く元気になる体の状態」というのはあるなぁと思っています。
これについては、またの機会に書こうと思います。
最初にも書きましたが、試してみたいハーブがあるときに、ちょうど自分の調子が悪くなります。
不思議です。
不思議と言えばヒビも・・・・。
実は、子供のころから骨折、ヒビなどの怪我を一切したことがありませんでした。
7年ほど前、ボディワークの勉強を始めるにあたり、「1回くらい骨折しておいたほうがよかったな~」などと、よからぬことを思いついて数日後、出勤中に駅前の何もない歩道で急に前に転びました。
手をついたとき、突き指をしたように思ったのですが、様子が変なので病院に行って見てもらったところ、左手薬指の末節骨に小さなヒビが入っていました。
小さなギプスをはめて、治る過程を観察できてよかったのですが・・。
思いは実現するようです!いいことを思うほうがいいですね。