スィートマジョラムの芳香蒸留水(ハーブウォーター)を作りました
実は以前からフレッシュで採ってみたくて植木鉢で育てているのですが、蒸留できるほど葉が増えず、なかなか試すことができませんでした。今回は結局ドライで。
マジョラムは何に役にたつか?
お料理にも使われますが、「香りをかぐ」ことが体への手助けになります。
ストレスなどで心も体もアップアップして、身動きが取れないくらい硬くなってしまっているときなど、香りをかぐと、筋肉の硬さがゆるゆるとほどける感じがします。
私は生理前に心も体もテンションが高くなってしまって、夜眠れなくなったり、(休日に)散歩やウィンドウショッピングに行ってもついつい長時間歩きすぎてしまったり、止まれなくなることがあります(笑)。そういうときにこの香りをかぐと、緊張している頭、背中から肩、腰が緩んできて、呼吸のテンポもゆっくりに戻すことができ、ようやく止まることができます。^^;
スィートマジョラムにはテルピネン4-オールという香りの成分が多く含まれているのですが、これが、平滑筋(内臓を形成している筋肉)の緊張緩和に良いそう。リナロールも多いのでリラックスや痛みの緩和、通経・・何か滞っているときに流すような効果が期待できます。
生葉と精油の香りの違い
これは私の場合だけかもしれませんが、生葉を嗅ぐと前述のような変化があるのですが、精油のときはあまり感じません。
生葉の優しい香りは体が素直に受け入れてくれる感じがするのですが、精油はちょっと強すぎる感じがします。
マジョラムの芳香蒸留水が作りたかったのは、精油より柔らかい香りのものが欲しかったのと、生理の前に飲んでみても良いかなと思ったから。
浸剤(お茶)でもいいのかもしれませんが、浸剤は一度取ると2週間くらいで使い切らなければならないので、芳香蒸留水の方が日持ちがして便利かも・・・・。
(でも、生理前に飲んでしまうことを考えるとやっぱり一緒かな?)
マジョラムの芳香蒸留水は何に役に立つのか
ハーブウォーターハンドブックから引用させてください。
『エネルギー・心理感情適応症』
ストレス、苦悩、恐怖、いらだち、興奮状態、神経過敏、自我の限界の受け入れが困難、すべての面で過剰、活動亢進、冷淡な態度、・・・
そうなんです。大体、マジョラムが必要なときはこんな感じのときで、こういう原因で肩や首、腰が緊張して痛みが出るときです。
そして・・・西洋占星術では、スィートマジョラムはいろいろな人がいろいろなところに分けているのですが、カルペパーは「牡羊座の水星(やっぱり私だ・・)」としていました。
用途がいろいろ書かれていて、そのままやれそうな用途もあれば、「え~!変!(笑)」と思うものまでいろいろなのですが、上手く翻訳する自信が全くないのでいたしません。
毎年いくつかテーマを決めてハーブを使ったりボディワークの勉強をしたりするのですが、今年はマジョラムを試す年になりそうです。
【参考にさせていただいています】