9月から11月まで月1回ペースだったのですが、
アロマフランスの前原ドミニック先生の『イドロラテラピー講座』
を受講していました。
横浜市の日吉にある、村上志緒先生のトトラボ @Vivoの家で開催されたのですが、第2期もすでに決定しているそうです。
まだまだいろいろと知らないことが多くて、うかがう話が全部勉強になり、そしてドミニック先生の明るいご性格も相まって、とても楽しい充実したクラスでした。
『精油は植物の力、ハーブウォーターは植物の魂』
という言葉は、これからずっと心の中に残りそうです。
今回の講座では、「芳香植物(香りがする植物)」ではない植物から採ったハーブウォーターを使う機会がありました。
前のブログにも書いたことがありますが、植物のままだとあまり香りがしないのに、ハーブウォーターになるとそれぞれ特有の甘い香りがするのは、少し不思議な感じがします。
強すぎず、弱すぎず、ゆったりサポートしてくれる、ほどよい香りが好きです。
インターネットで香りが伝えられないのが残念です!
▼ 最後の回はジェル作り。(材料など、講座の詳しい内容は内緒にさせてください。笑)
なぜハーブウォーターが気になっているのか
「ハーブウォーター/イドロラ Hydrolat」 は、まだまだ成分分析など化学的な調査が進んでいない分野ですが、それ自体は「蒸留」が始まった紀元前の頃から、長い間利用されていたものです。
昔から行われている方法で採り、使う限りは身体に害はないようです。
お子さんも一緒に使えますし、精油に比べて扱いが簡単です(キク科などの植物にアレルギーがある方はやはり少し注意が必要なようです)。
器具が必要(お鍋でもできます)ですが、庭で自分で育てたもので作ることができますし、きちんと温度管理し小分けをして使用すれば、2年ほど保存できます。
毎日の体調管理や心のケアに利用できるのはもちろんのこと、弱酸性であることを利用して、いろいろ用途が見つかりそうです。
独り暮らしの友人たち、特に海外留学経験者からは
「日本で植物療法するとお金かかるよねぇ・・・(だからなかなかできない)」
と言われていることもあり、私にとって、
みんなで楽しめる「お金がかからない、日常生活の中で気軽にできる植物療法」
を探すことも大切にしているポイントの1つです。
ハーブウォーターはそういった意味でも大切な存在です。
▼受講中にいただいた、ローマンカモミール入りのお茶。入っていたのは「ダブルフラワーカモミール」
これから少し時間ができそうなので、クラフトを作ったりブレンドハーブティや果実酒を作ったり、蒸留水をもっと採ったり、これまでできなかったことに時間を取っていきます。