『療育』初めて聞く言葉・・不勉強なり

『療育』

発達障害があるお子さんの自立を目的とする治療と教育のこと・・なのだそうです。

昨日は阿佐ヶ谷で、錦戸かおりさん主催『がんばれ工房』さんの、アイデアを出す練習の会に参加させていただきました。

今回は、
「発達障害の方向けの教材ゲームの魅力を広めるのにはどうしたらよいか?」がテーマでした。

アイデアを出すためのヒントに・・と少し遊ばせていただいたのは「ヒットマンガ」というカードゲーム。
(web通販もしていました。ご興味ある方はwebでチェックしてみてください)

発達障害の人の「言外の意味を類推する力」のトレーニングが目的のようなのだけど、障害があろうがなかろうが、

●「普段自分の話している言葉がいかに他人に上手く伝わっていないか」、
●「いかに他人が発する言葉を自分が勝手に解釈しているか」
●普段の生活の中で、「相手が適度に推測してくれることで会話が成り立っている(不成立の場合も多い)」

こともよくわかります。

「これくらいわかってよ~!」と省略してしまいがちな、最後の一言二言をやはりきちんと言葉にしなくてはいけない・・という感じですし。

その「一言二言」を「頭で考えすぎ」とか「理屈っぽい」等と、批判する人もいるのだけれど、そういう人に限って、「他人の言葉を勝手に解釈している」ことも多いんですよ・・・。

最近私はバイオダイナミクスの勉強に一辺倒。

能動的な知覚を弱めて、受動的な知覚を高めるトレーニングばかりしています。

知らない人ばかりがいるアウェイ戦で、初めて見るモノについて言葉をたくさん使って何かを表現する、バリバリアウトプットをするということを、最近ほとんどしていなかったことに気がつきました。

そんなわけで、入れていた予定をすっ飛ばしたり、帰りの電車も「西船橋行き(なぜ?!)」に乗って地下に潜ってしまい、飯田橋の駅でJRに乗り換えたり。

「ぼーっ」とモードでご迷惑をおかけすることもあります。

会社員としてはダメダメモードですが、こういうときは確実にいい施術ができます!

口伝とか技術継承とか

6月21日~24日に、3泊4日のトレーニングがありました。

去年から参加させていただいているこのトレーニングですが、「トレーニング」というよりも、「口伝による技術継承」という色彩がとても強いです。

もちろんその分野で、「伝承者が少なく必要に迫られた技術継承」というよりは、その技術を「学びたい!」と集まったたくさんの生徒たちに、先生が学ぶ機会を与えてくれている感じのものなので、この技術が無くなるということは、決してないと思いますが・・・。

テキストも用意してくださっているけれど、大切なことは全て、先生からの言葉やその場で体験したこと、感じたことで伝わってきます。テキストは先生の言葉や体験の補完であって、それを読んで全てがわかるわけではありません。

もちろん、トレーニングに出席しているからといって、それがきちんと理解できているかも、(実のところ)わかりません。

解った!とはとても思えないし、そう思うとそこで成長が止まってしまいます。

この技術のとても難しいポイントは、

「謙虚」「静けさ」「愛」などの、一見形而上的な事柄が「技術要件」に含まれるということ。しかも「必須」。

言葉だけ聞くと、「え~まじ~」「なんか怪しい~」と思われる方もたくさんいらっしゃるかもしれないですが、怪しいことはなにもなく、人間の体の自己調整能力を高めるための一助となる施術です。

「謙虚」「(奥深い)静けさ」「愛」1つでも欠けると、別の技術になってしまい、体験していることが、師匠が言っていることから外れてきて、師匠の言葉の解釈を間違ってしまいます。

そして一番の問題点は、上述した言葉「謙虚」「静けさ」「愛」はとても耳に心地が良いこと。

センシティブな人、感情が優る人につけこむのに持ってこいの言葉。

とても怖い言葉でもあります。

「テキストや書かれている用語だけが、断片的に独り歩きしていくことを、大師匠も師匠もとても危惧されているご様子なのは、それじゃないかしら・・」

と、推測します。

トレーニングの終了まで9年かかります。

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この9年間には、「謙虚」「静けさ」「愛」が施術をしている時間だけの付け焼刃ではなく、自分の中に定着させて、一生を通して貫徹するものとするための時間や、その言葉に責任を持って行動することの「お試し」の時間の意味も込められているのではないかしら・・とさらに推測。

同じようなところをぐるぐる回って、でも、少しずつ上に上がってくる感じ。

なんだか「ネジバナ」みたいです。

弘法大師が伝教大師に理趣経を貸さなかったというお話も、これと照らすとなんとなく理解できるような気がします。文字を読むだけではわからないことがたくさんあるのよね。

「口伝」だとか「技術の継承」だとかの世界には、私はこれまで全くかかわったことがなく、初めての体験。なので余計に新鮮に感じます。

6/7 アロマハンドセラピストコース

6月7日に国分寺市のクイーンメリーアロマテラピースクールさまでアロマハンドセラピストコースの講座の講師をしてきました。

毎回同じことを書きますが、やっぱり、

「楽しかった~!」

自分が楽しいときは、大体生徒さんも楽しんでくださっているようで、みなさん笑顔で、「ゆるっ」とした感じで帰っていかれました。

「学校を選んでこちらに来ました!」というご感想もいただきました。

「スクール事務局さまのHPの文章が良かったから来てくださったのだろう」と思いますが、ご期待に添えて、がっかりしないで帰っていただけて、本当に良かったです。

今回は、ボディトリートメントが未経験の方ばかりでしたが、思うところがあって、敢えて、私のわかる範囲内になりますが、解剖学的なことも少し踏まえたお話も少しさせていただきました。

生徒さまの中には、楽器の演奏をなさる方もいらっしゃったようで、(講座終了後にはじめて知りました)講座の中で、いろいろ気がつかれたこともあったようでした。

ハンドセラピストコースはどちらかというと、

「アロマセラピーも含めて、身体についての勉強を始めて間もない方向けの講座」

・・とも思っていましたが、楽器の演奏など、体の特定の部分に負荷がかかる方々には、体の仕組みのことをそれなりに具体的にご説明していくことは必要だよなぁ・・講師の側で、講座について変な線引きを作ってはいけないのかも・・とも思いました。

なので、「初心者向け講座」とは思わず、これからも少し込み入ったことも(私のわかる範囲内でですが・・・)お話していこうと思いますし、もっと自分自身の勉強も必要だと思いました。

行くたびに国分寺の駅のビルの高さが高くなっています。

次に行くときはどのくらいになっているのか?

次回が楽しみです~。

実は東京スカイツリーができるときも、通勤の途中で写真を撮って、少しずつ高くなるのを勝手に見守っていたので・・・こういうのを見るのは好きです。

『関節の遊び』の講座を受講

5月13日、14日は「関節の遊び」の講座に行ってきました。

この講座についてはいろいろな解釈ができそうですし、実際にそういうお話もあったのですが、その話は少し横においておきます。

講座の目的は、

  • 「柔らかい手」を使う手技から勉強を始めた生徒が(比較的)苦手な、「骨」「関節」とダイレクトにきちんと、精密さを持ってコンタクトすること
  • 体を動かすときの関節の大きな動きとは違う、大きな動きをサポートする小さな動きを見ること
  • それを施術に利用すること

でした。

膝、足関節はそれまでも似たようなことをやってはいたのですが、関節を動かしたとき、手で触れたときに感じる状態に、既にいろいろと名前がついていることなど、きちっと勉強したことがなく・・・。

今回は手の感触と名前とを刷り合わせしている感じでした。

今回学んだ体のポジションや手の使い方などは、初めてのものが多く、不器用な私は、汗をカキカキ、毎回先生方を「教えてください~」と手を挙げて呼びつけておりました。^^;

(モタモタな私にお付き合いいただきありがとうございます)

体の大きさが違う男性の四肢を動かすのはなかなか難しく、「ここで(私の非力をアシストする)ボルスターを使ってよいかな?いや、ボルスターを使うとやっぱりダメかも・・・」と、いろいろ思い浮かぶところが何回があり・・・。次にまた受講できる機会があるときに、質問させていただこうかなぁ・・・。

私が受けたときに一番面白く感じたのは、距踵関節へのワークでした。

ワークの直後、変化はあったのですが、実はそんなに強く感じませんでした。帰宅後から少しずつ変わって来て、今は体の重心の位置がだいぶ変わってきて、足も動かしやすい感じがしています。

関節の新しい位置が少しずつ馴染んでくる感じなのでしょうか・・・。変化がジワジワくるのが面白かったです。

講座終了後、帰りの電車ではずっと目がウルウルしていました。

「あ~これ、続けてやってて良かったんだ~」

ほっとした感じ。大きな一息でした。これから先は迷わず進めそうです。

体の変化を手で感じていると、施術者も受け手も「なんだか眠たい~」感じとともに、時間感覚を忘れてしまいます。

そして・・・この体の変化を待つ時間は、フォーカシングのときに、リスナーとしてフォーカサーのフォーカシングを見守る時間の流れと似ています。

いろいろなことをごちゃまぜにしてしまうのだけれど・・・。

この感覚がいろいろなことへ繋がっていくのだろうなとも感じます。

家に帰って、ここのところ毎日、父母の四肢の関節をうにょうにょと触らせてもらっていますが、父の60年前、30年前、3年前の「野球でやった突き指・・」やゴリゴリに硬くなっている股関節の変化は、かなり面白かったです。

電動自転車をこぐ脚は軽く、指の関節は確実に曲げやすくなったらしいです。

高齢者にもわかりやすい体の変化はいいなと思います。

「脂質の海」でおぼれそうな私

私の頭の中→庭のモッコウバラが咲いた→5月上旬です。

今年のバイオダイナミクスの講座(phase2)が来月に迫ってきました。

【去年のバイオの講座(phase1)が終わったときに勝手に立てた目標】

来年までに

  • 解剖学のcoloring  book(通称:『塗り絵』と呼ばれている)を完成させる
  • 手持ちの「身体の構造と機能」の本を、内容は全部覚えられなくても良いので一通り読んでみる
  • Dr. Sutherlandの『Teachings in the Science of Osteopathy』をざざっとで良いので目を通す
  •   Dr. Still の本『Philosophy of Osteopathy』『Osteopathy, research and practice』をざざざっとで良いので目を通す

1年でどうにかなるんじゃないかと思っていたのですが、「ざざっと目を通す」というのが、「ざざっ」とならず、あちこちぶつかりながら、かなりゆっくり進んでいます。

coloring bookと「構造と機能」の本は、解剖学の講座と併せて読み進めているので、終了するのは10月くらいかなぁ。

(特に講座を待つ必要もなく、勝手に読み進めればいいだけなので、予定は未定)

『Teachings・・・』とDr.Stillのご本2冊もまだまだ。

目次を見て、気になる項目から少しずつ読んでいるので、いつ終わるかわからない・・という感じ。最初からとりあえずのざざっと読みで読めばよかったな~。

☆☆

これまであまり読んだことがない、医学系の本を読み進めているので、とにかく読むスピードが遅い!!

今年に入って無くなったのですが、、、。
「小テスト」のときは、不慣れなのに加えて、小テストの「15分」「20分」という時間制限に阻まれ、手が震えて、紙からシャープペンシルが浮き上がってしまい、字がまともに書けない始末。「小テスト」の採点は生徒同士で行うのですが、たくさんの方から漢字に赤ペンチェックをいただき、大変なことになってしまいました・・・。

ふがいなさにイライラすることもあれば、「まぁしょうがないな~」とのんきに構えていられるときがあります。

4月は

『脂質の海にタンパク質が氷山のように浮かんでいる』

と書かれている細胞膜の記述を見つけてしまい、「へぇ~♥」といちいち感動して何度も読み直したあげく、解剖学の講座までの時間が無くなり、あたふたしていました。

脂質の海で、タンパク質につかまることもできず、どぼどぼと溺れてしまった感じですが・・・。計画、ちょっと失敗だなぁ。私には重たかったかな~。

連休中も、時間を見つけて解剖生理の本を、どぼどぼとゆっくり読み進めていました。なかなか進みませんが・・・。

これも「TIDE」に任せていいのかもしれない?!
(ただの言い訳っぽい気もするけれど)
私の読書スピードも「TIDE」に任せてみるかなぁ。