沈丁花の蒸留水

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沈丁花の蒸留をしました

「蒸留器を買ったら、最初に蒸留するのだ!」
と決めていた沈丁花。

蒸留器を買った後、開花時期のタイミングを逃してしまい、今年やっと蒸留水を作ることができました。

沈丁花の花の香りが大好きなのですが、みなさんご存知の通り、精油は製造されていません。

「どうしたら香りを手元に置いておけるかな」

「蒸留水を作るしかないか・・・」

というのが、数年前の短絡的な思いつきでした。

お花を1輪1輪分けるのですが・・・。
白い花だったはず?なのですが、分けていくとピンクの花に見えます。

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結果

蒸留は先日のブログに書いた、アランビックで行いました。
蒸留後はすっかり色が抜けて、白くなってしまいました。
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蒸留後、ポットの中に残ったものです。オレンジフラワーの蒸留をしたときのものと匂いが似ている感じがしました。花びらが肉厚なものは、同じ様な匂いがするのでしょうか。^^
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蒸留水からの香りは・・・

そして蒸留水。香りは・・・残念ながら、お花のときのままとは行かず、かなり強い香りになってしまいました。
芳香成分それぞれが、自己主張しすぎな感じです。

ローズのときと同じく、日が経つと香りが少し落ち着いてくるのか、もう少し様子を見てみます。
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香りの元は?

沈丁花のお花の香りは120種類以上の芳香成分で構成されているそうで、ネロール、ネロリドール、ゲラニオールも含まれているそうです。

私は「ネロラー(ネロリ好き)」。

だから沈丁花の匂いを嗅ぐのをやめられないんですね。

お花は漢方薬に利用されるようですが、果実は有毒。

(樹液や樹皮も毒性があるようなので注意)

参考にさせていただきました

「内藤記念くすりの博物館—薬草に親しむ」
http://www.eisai.co.jp/museum/herb/familiar/daphne.html

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エキナセア 風邪かも?と感じたときに

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風邪が流行り始めました。そんなときはエキナセア

先週から今週にかけて、職場の周囲の人たちが、ばたばたと風邪でお休みされました・・・。

声が出なかったり、鼻水がひどかったり症状は様々です。お子さんからもらったり、外回りの仕事の人は外出先のどこかでもらったり。

乾燥した日が続いたり、雪が降るほど冷え込んだり、体調管理が難しいですね。

風邪のひきはじめに1日だけ休暇を取るのと、ひどくなって数日休暇をとるのとでは
ひきはじめに1日休むほうがいいよね・・と、同僚とよく話します。

この休暇の取りかたを社内で流行らせたいので、あちこちでおしゃべりをしていますが、どうしても休むタイミングを失いがちです。
私も昨日から少しのどが変なので、エキナセアを飲み続けています。

エキナセア

発汗作用と免疫力を高める作用(その他諸々)があり、風邪のひきはじめに飲むといいと、学校でも本でも教えてもらいます。詳しい成分などは、あちこちのサイトで紹介されているのでそこで見てみてください。笑。典型的な温&乾ハーブです。

どの薬草にも言えることですが、ティバッグがたくさん出ていますが、画像のような状態のドライハーブにお湯を注いで、お茶のような感じで飲むことをオススメします。ティバッグはいくつか試しましたが、薬草特有のパワフルさを感じるものには出会えませんでした。

サプリメントもたくさん出ていますが、成分が凝縮しすぎているようであまり自然な感じがしないため、私は利用していません。

エキナセアのフレッシュ(生葉)はまだ飲んだことがないのですが、きっとパワフルに違いない!

風邪の引きはじめに飲むといいと言われますが・・・

そうそう。「風邪のひきはじめっていつなんだろう?」というのが疑問だったのです。
ここ数年タイミングを変えて、「ひきはじめ?」というときに飲んでいました。

  • 鼻水が出始めたとき。
  • 頭が痛くなったとき。
  • ぼーっとするとき。
  • 膝がだるいと思ったとき。

・・・・その他。

のどがかさかさし始めたときがいいみたい

結局、「のどがかさかさするなー」と思ったときに、30分から2時間くらい飲み続けるのが私には一番良かったです。体が温かくなった頃にベッドに入りると、睡眠中に汗をたくさんかきます。そうすると炎症が治まるのか、翌朝にはのどの「いがいが、かさかさ」も一緒に消えます。

「かさかさ」のとき=いがらっぽくて乾燥を感じ、咳をしたいなぁと思うとき。でも咳をし続けると、この後すぐ喉を痛めてしまう(はずの)ときです。

私の場合はひどく冷えたときと、体が疲れているときに喉がいたくなるので、そのタイミングで飲んで、時間を取ってゆっくり眠ることにしています。
飲むタイミングは人によるのかなとも思いますが、参考までに書いておきます。

エキナセアはどこから来たか

北米原産の植物で、ネイティブアメリカンの人たちが病気の治療に使っていたそうです。最近(といっても200年~300年は経っていると思う・・)ヨーロッパに持ち込まれた薬草で、北米より先にドイツで先に化学的な調査が進んだようです。

当たり前なのですが、(念のため)占星術の本で、どの星座や惑星に割り振られるのか調べてみましたが記載はありませんでした。笑。

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悲鳴を聞けなくてよかった(かな)—- マンドレイク

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つくば市内にある実験植物園でマンドレイクの花が咲いたと聞き、見に行きました。

葉がロゼット状にきれいにならんでいて、つぼみもきれいな薄紫。かわいらしい植物です。
「恋なすび」という名も乙女心をくすぐる名前。。

鎮痛剤として用いられていたけれど、麻薬効果が強すぎるそうです。
一般人の私が使うこともないだろうけど。

手元の『The Book of RULERSHIPS』と『Christian Astrology』を見たところ、Lily は、月と土星の草として分類していました。

Cold & Moist かCold & Dry のハーブ。Lilyは「葉がロゼット状に並んで葉がジューシー、小さな実をつけるもの」を「月」に割り振っていたようです。

土星にも割り振っているのはなんででしょう。年を取ってからだとか、うつ気味のときにテンションを高めるために使いそうなハーブということ?
もはや知る由もないですが・・・。

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「”悲鳴”は聞けるのだろうか?根はどんな形をしているのかなぁ?」と思いながら、iphoneのマイクの準備など密にしながら行ったのですが、ポスターに「根はご覧いただけません」と書かれておりました。残念でした!

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次の時代へ

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・・・・と突然、大きなタイトルだけど。書きたくなった。

自分が自分らしく、在りたいように在ればいいのだけれど、ただそれがエゴだとか、
「自分がハッピーだったらそれでいいや」「まず、自分が幸せに!ばんざーい!」
みたいな気持ちだけにつながっているのは、
なんとなく時の流れにそぐわないような気がしている。

自分がまず変わるのは大切。
でも、変わったことで感じる「Happiness」は、外へ、
自分以外の誰かへ伝わっていくことを願う必要があると思う。

自分が変わったことが、少しずつ周りの変化につながっていけばいい。
「どうやって変化をしていくか」を、他人に教えることもないんじゃないかと思う。
気がついた人は、教えられなくても気がついたときに勝手に変わっていく。

心だとか精神的なことを、学校みたいな場所で「先生」と呼ばれる人たちから、
「教えてもらわないと変われない」「教えられて変わった」というのは、なんとなく怪しい感じ。

教えてもらった人からの、マインドコントロールが少なからず入っていると思うし、本当の意味で変わっていないんじゃないかなぁ。
教えてもらった直後の「高揚感」や、その場から離れてしばらくしたときの「がっくり感」もあると思う。

自分の軸も他の人の軸も両方を大切にできると、毎日をすごく穏やかに過ごせるし、極端な自己主張する必要もなくなる。
でも、自分の軸はしっかりしている。

しっかりしているから、ぎゃぁぎゃぁ騒いでわざわざ自己主張をしなくても、自分が自分でいられるんだと思う。

アクエリアスの時代って、そんな自立した人たちのつながりではないかなぁ。

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バラのフローラルウォーター作り

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久しぶりにゆっくり時間ができたので、フローラルウォーターを作ることにしました。

失敗してしまった!

毎回何か失敗があるのですが、今回もまた、ボトルの中で沸騰していた浸出液(お湯)がスワンネックを通って、下まで出てきてしまいました。きっと、中に入れていた、ガーゼで包んだローズが沸騰したお湯と一緒に上に上がりすぎたせいだと思うのですが。

加熱しすぎたのですね。

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浸出液が出なくなってから、蒸留水を取り直しました。
冷蔵庫に少し置いておいてから使う予定です。

冷却層の水の温度など、ちょこちょこと記録を取りながらしています。そのうちベストな温度や時間が見つかりますように。

浸出液の色がきれいだった!

ボトルの中の浸出液の色はとてもきれいな赤でした。捨てるのは惜しい。
クリームを作って、手足浴にも使うつもりです。

使えるものはなるべく全部使いたい。

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