「香り」の科学

講談社ブルーバックスの6月の新刊(かな?)。

『「香り」の科学』平山令明さん著 を読みました。

「香りの分子の化学」、「匂いを測る」、「天然香料から合成香料へ」、「香りの分子の効果と安全性」

など、これまでの「香り」に関する一般向けの書籍では、なかなか詳しく書かれていない内容がありました。

私が「いいな」と思った点は2つ。

●アロマセラピーを勉強している(オタクな)人が「知りたいなぁ・・」と多分思う香り成分だけに特化して、「幾何異性体」「位置異性体」「光学異性体」のちがいについても触れられていたこと。構造の違いだけでなく、それぞれの香りの質感も書かれていて親近感。読みやすかったです。

●「香り分子の毒性」「アレルギー」「光毒性」「その他の毒性」など、「天然成分だから安全ということではありません」ということにもきちんと触れてあって、とても好感が持てました。

これまで勉強したことの復習にもなるし、新しく知ったことも多かったですし、とても勉強になりました。

ブルーバックスのシリーズは科学系の内容で、一般向けとはいえ、「やっぱりこれ、理系の人じゃないとわからないよねぇ・・」と思うものが多いのですが、この本はどうにかこうにか、文系の私でも追いつけそうです。

「香り」だとか「嗅神経」だとかのことは、毎年毎年、いろいろな論文が出て情報がアップデートされますが、サイエンティストでない私には、なかなかとっつきにくいです。

そういう意味でもこの本は、一般の人が読める最新情報という感じがします。

アロマセラピーの生徒さんには絶対お勧めしちゃいます。

『療育』初めて聞く言葉・・不勉強なり

『療育』

発達障害があるお子さんの自立を目的とする治療と教育のこと・・なのだそうです。

昨日は阿佐ヶ谷で、錦戸かおりさん主催『がんばれ工房』さんの、アイデアを出す練習の会に参加させていただきました。

今回は、
「発達障害の方向けの教材ゲームの魅力を広めるのにはどうしたらよいか?」がテーマでした。

アイデアを出すためのヒントに・・と少し遊ばせていただいたのは「ヒットマンガ」というカードゲーム。
(web通販もしていました。ご興味ある方はwebでチェックしてみてください)

発達障害の人の「言外の意味を類推する力」のトレーニングが目的のようなのだけど、障害があろうがなかろうが、

●「普段自分の話している言葉がいかに他人に上手く伝わっていないか」、
●「いかに他人が発する言葉を自分が勝手に解釈しているか」
●普段の生活の中で、「相手が適度に推測してくれることで会話が成り立っている(不成立の場合も多い)」

こともよくわかります。

「これくらいわかってよ~!」と省略してしまいがちな、最後の一言二言をやはりきちんと言葉にしなくてはいけない・・という感じですし。

その「一言二言」を「頭で考えすぎ」とか「理屈っぽい」等と、批判する人もいるのだけれど、そういう人に限って、「他人の言葉を勝手に解釈している」ことも多いんですよ・・・。

最近私はバイオダイナミクスの勉強に一辺倒。

能動的な知覚を弱めて、受動的な知覚を高めるトレーニングばかりしています。

知らない人ばかりがいるアウェイ戦で、初めて見るモノについて言葉をたくさん使って何かを表現する、バリバリアウトプットをするということを、最近ほとんどしていなかったことに気がつきました。

そんなわけで、入れていた予定をすっ飛ばしたり、帰りの電車も「西船橋行き(なぜ?!)」に乗って地下に潜ってしまい、飯田橋の駅でJRに乗り換えたり。

「ぼーっ」とモードでご迷惑をおかけすることもあります。

会社員としてはダメダメモードですが、こういうときは確実にいい施術ができます!

施術料金の変更をしました

先日、東京都内で同じ日に1か所で複数の人のご予約をいただいた際の料金について、お問い合わせをいただきました。

これまで、東京都内の決まったレンタルサロンで施術をお受けすることが多く、レンタルサロンの費用や交通費も1回の料金に含んだ形にさせていただいていたのですが、施術料金とその他の費用を、別にご請求させていただくことにしました。

今回の変更で、施術をする場所によりけりですが、少しご利用いただきやすくなる方もいらっしゃるかもしれません。

蒸し暑い日が続き、いろいろとお疲れが出てくるころだと思います。

良かったらご利用ください。

【施術料金(新)】9720円

茨城県つくば市内での施術料金です。出張やレンタルサロンでの施術の際は、これに交通費とレンタルサロンの費用を加算させていただきます。

【問い合わせ先・メールアドレス】

natsuko.ochiai☆gmail.com (☆を@に変えて送信してください)

  • 施術のご希望日、時間
  • 希望の場所
  • お客様のご連絡先
  • 初対面の方は、どなたからのご紹介かなど、一言ご記入いただけるととても助かります

以上をご記入の上、メールをご送信ください。

口伝とか技術継承とか

6月21日~24日に、3泊4日のトレーニングがありました。

去年から参加させていただいているこのトレーニングですが、「トレーニング」というよりも、「口伝による技術継承」という色彩がとても強いです。

もちろんその分野で、「伝承者が少なく必要に迫られた技術継承」というよりは、その技術を「学びたい!」と集まったたくさんの生徒たちに、先生が学ぶ機会を与えてくれている感じのものなので、この技術が無くなるということは、決してないと思いますが・・・。

テキストも用意してくださっているけれど、大切なことは全て、先生からの言葉やその場で体験したこと、感じたことで伝わってきます。テキストは先生の言葉や体験の補完であって、それを読んで全てがわかるわけではありません。

もちろん、トレーニングに出席しているからといって、それがきちんと理解できているかも、(実のところ)わかりません。

解った!とはとても思えないし、そう思うとそこで成長が止まってしまいます。

この技術のとても難しいポイントは、

「謙虚」「静けさ」「愛」などの、一見形而上的な事柄が「技術要件」に含まれるということ。しかも「必須」。

言葉だけ聞くと、「え~まじ~」「なんか怪しい~」と思われる方もたくさんいらっしゃるかもしれないですが、怪しいことはなにもなく、人間の体の自己調整能力を高めるための一助となる施術です。

「謙虚」「(奥深い)静けさ」「愛」1つでも欠けると、別の技術になってしまい、体験していることが、師匠が言っていることから外れてきて、師匠の言葉の解釈を間違ってしまいます。

そして一番の問題点は、上述した言葉「謙虚」「静けさ」「愛」はとても耳に心地が良いこと。

センシティブな人、感情が優る人につけこむのに持ってこいの言葉。

とても怖い言葉でもあります。

「テキストや書かれている用語だけが、断片的に独り歩きしていくことを、大師匠も師匠もとても危惧されているご様子なのは、それじゃないかしら・・」

と、推測します。

トレーニングの終了まで9年かかります。

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この9年間には、「謙虚」「静けさ」「愛」が施術をしている時間だけの付け焼刃ではなく、自分の中に定着させて、一生を通して貫徹するものとするための時間や、その言葉に責任を持って行動することの「お試し」の時間の意味も込められているのではないかしら・・とさらに推測。

同じようなところをぐるぐる回って、でも、少しずつ上に上がってくる感じ。

なんだか「ネジバナ」みたいです。

弘法大師が伝教大師に理趣経を貸さなかったというお話も、これと照らすとなんとなく理解できるような気がします。文字を読むだけではわからないことがたくさんあるのよね。

「口伝」だとか「技術の継承」だとかの世界には、私はこれまで全くかかわったことがなく、初めての体験。なので余計に新鮮に感じます。

ヤロウの蒸留

今日はヤロウを蒸留しました。

蒸留後、蒸気の冷却器も兼ねたフタを開けたら、かなりうっすらとですがヤロウ特有の香りが漂ってきて感動。私はこれくらいのほのかな香りが好きです。

香りの成分などが落ち着くのを待つため、蒸留後1週間ほどおきますが、もったいなくて使えなくて、そのまま冷蔵庫で保管になりそうな感じもします。

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開花時に地上部を使って蒸留するそうなので、今回は葉や茎も混ぜて蒸留しました。我が家のヤロウは、まだまだ花が少なくて、花の部分だけで蒸留するという贅沢なことはできません。来年こそは!

この間のレモンバームは特有のいい香りがしています。

こちらは庭に材料がたくさんあって、何度も作れるので、今回の分はジェルと混ぜて使ったり、ルームスプレーでお守り代わりにしたりしそうです。

飲むときは普通にお茶で飲めばいいかなぁ・・・。
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